2017年の私的ベストディレクション・マガジンとWWD JAPAN.comからのインタビューに答えたが、やはり6年以上を経た今でも本誌を超えるディレクション力をみせるものが出てきていないと思える雑誌。その理由は、単純なコンテンツはもとより、例えばレビューページがレビューをレビューするスタイルになっていることや、テーマである“関係性”をわかりやすく示すため横位置の写真が見やすい横開きの誌面にしていること。デザインひとつとっても、2つでしか成り立つことのないチェックやドットを使うなど、視覚的にわかりやすく訴えながらテキストのインタビューで思考を深めさせること。
まだ自分が知らない人たちと新しいつながりを持ち関係性を築いていくことこそが課題では、というメッセージがひしひしと感じられる情熱溢れる編集だ。アートディレクションは、『STUDIO VOICE』も手がけていた坂脇慶さん。
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