0時ちょうどから始まる会話。ページをめくるにつれ、夜明けが近づくような紙の色。深夜に好きなことをだらだらと語る高揚感がたまらなく、参戦したくなる。美術家の飯塚純さん、写真家の龍崎俊さんと鈴木理恵さん夫婦の3名が創刊させたZINEは、まるで脚本のように続くスタイル。接続状態の不安定さのくだりや沈黙を含め、あえてそのままの時間を詰め込む。深夜の高揚感を閉じ込めるように。
今後もSF映画縛りにすると決めているという第一弾のテーマは、『ブレードランナー』。“紙は最高のハードディスクとも思える”と綴るコンクルージョンにも激しく共感。“夜に最も近い朝”と語るミッドナイトトークをお楽しみください。
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