2019年3月に創刊した『VOSTOK』。当初9月に発売を予定していたが、様々な状況が重なり延期を決め、ようやくシーズン内に発刊できる運びとなった。
毎号特集テーマを設けてきたが、今号はあえて“なし”。「編集者が時代の潮流を捉え、それをテーマに1冊を作り上げることが雑誌の醍醐味だと思う」と冒頭で語られているが、今までになく異常なこの時代にふさわしいと思えるテーマがないと感じたのだという。「この1冊を手に取った人が、何かしらを感じる。その感情こそが本号のテーマと言ってもいいのかもしれない」と記し、雑誌がつくり手と読み手の双方があるからこそ成り立つ媒体であることを物語っている。
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※『GINZA』でのウェブ連載vol.6で紹介しました
※『VOSTOK』のディストリビューションをMagazine isn't dead.が担当しています。ご興味を持ってくださった方はお気軽にお問い合わせください。追って取引条件に関して連絡差し上げます。