静岡県三島市で同名のオルタナティブ・スペースも運営する『CRY IN PUBLIC』とは、“公共の場で叫べ”の意。
今号は、ついにきたかのD.I.Y.(DO IT YOURSELF)issue。8名のメンバーが自分にとってのD.I.Y.を思い思いに表現する。多様な価値観に触れられるのがこのZINEの魅力の一つだ。私が特に気に入ったのは、ヤマちゃんというもうすぐ80歳になる方の話。始めることに年齢なんて関係ないとよくいわれるが、このエピソードほど重みを持ってそんなことを感じられたことがあっただろうか。
ところで、C.I.P.で80回以上も続いている月に1度のジンの集い「OUR TABLE」だが、昨今の状況により(この文章を書いている2020年8月現在)郵送でも参加できるという。コピー機で印刷し、ホチキスで留めて完成。誰でも手軽につくることができるその簡易さを、このZINEを通して知ることができたあなたも参加できるのだ。ぜひ、“雑誌”という公共の場で叫んでみてほしい。
※本商品は普通郵便で発送しますのでお届けまで少々お時間がかかります
※『GINZA』でのウェブ連載vol.1で紹介しました。ご興味をお持ちくださった方はぜひこちらからご覧ください