北海道在住のデザイナーと北海道移住者の編集者の共通点。それは、北海道と京都が好きということ。ならば作ってしまおうと始まった本誌は、北海道と京都という一見無関係に思える2つの地点をゆるやかに、そしてユーモラスに繋ぐ架け橋だ。
ついに10号目を迎えた本誌は毎年エディトリアルデザインをリニューアルしている。ちなみに、創刊した2016年は左開き横組、2017年は右開き横組、2018年は左右両開き、という変遷だ。
トンカツのヴィジュアルから始まる今号も水上勉の『五番町夕霧楼』を紐解いたり、京都の間取りについてのユニークな論考や「北海道路麺紀行」などディープなネタが目白押し。号を重ねるごとに充実していくコラムも本誌の魅力だ。
また、本誌に「偏愛北海道」というエッセイの連載をさせてもらっています。第9回目の今号は大好きな画家・神田日勝について綴りました。
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※『GINZA』でのウェブ連載vol.3で紹介しました
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