北海道人のデザイナーと北海道移住者の編集者の共通点。それは、北海道と京都が好きということ。ならば作ってしまおうと始まった本誌は、北海道と京都という一見無関係に思える2つの地点をゆるやかに、そしてユーモラスに繋ぐ架け橋だ。
両開きの表紙は、札幌のクラーク博士像と京都の平安神宮の鳥居。それを正面からではなく、あえて斜め後ろや真横から撮影する、いい意味でひねくれた紹介の仕方で本誌のスタンスが伝わると思う。
毎号の巻頭コンテンツ「すごい人に会いに行く」では、今回初めて2人(渡辺洋一さん、渡邉麻里さん)が取り上げられている。半分に切れているようにみえる写真も、なぜ2人が同時に紹介されているのかも、本文を読んで納得。
また、本誌に「偏愛北海道」というエッセイの連載をさせてもらっています。今号は地方紙の十勝毎日新聞(通称:勝毎)について綴りました。
※半分に折りたたんだ状態で普通郵便にて配送しますのでご了承ください
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※『GINZA』でのウェブ連載vol.3で紹介しました