静岡県三島市で同名のオルタナティブ・スペースも運営する『CRY IN PUBLIC』とは、“公共の場で叫べ”の意。今号は“YOUTH”をテーマに14名の寄稿者たちが、若かりし頃の思い出と合わせて映画・音楽・本をレビューする。その14名は誤解を恐れずに言えば、なんの肩書きもない無名の人たち。年齢幅も恐らく広いゆえ、多種多様な価値観が自分の中の忘れていた記憶や感情と結びつき、じわじわと何かに繋がるかもしれない面白さがある。
コピー機で印刷し、ホチキスで留めて完成。誰でも手軽につくることができるその簡易さが、ZINEなのだ。本誌にはその魅力が存分に詰め込まれている。“雑誌”という公共の場で叫べ!
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※『GINZA』でのウェブ連載vol.1で紹介しました。ご興味をお持ちくださった方はぜひこちらからご覧ください